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ベクレルとシーベルトの考え方

放射能とは、原子核が放射線を出す能力のことです。
放射性物質は非常に不安定な原子核で、放射能を放出しながら安定していこうとします。

放射能の強さを表す単位はベクレル(Bq)ですが、1ベクレルは原子核が1秒間に1個壊変する量のことで、1秒間に崩壊する原子核の数を表しています。
※壊変:放射線を放出することで、原子核が性質の異なる原子核になること。

また、放射線による人体への影響度合いを表す単位はシーベルト(Sv)です。
放射線による人体への影響については、ベクレル(放射能の強さ)の大小では比較できません。放射線の種類や放射線を受ける身体の部位などを考慮したシーベルトという数値で比較します。

例えば、ベクレルを硬貨の枚数、シーベルトを合計金額として2パターン考えます。合計金額は同じ520円(Sv)として、500円玉1枚、10円玉2枚の合計3枚(Bq)と、100円玉5枚と5円玉4枚の合計9枚(Bq)とします。硬貨の枚数(Bq)は違いますが、合計金額は一緒になります。つまり、ベクレル(放射能の強さ)の大小だけではシーベルト(人体への影響度合い)はわかりません。

東北電力のベクレルとシーベルトの例

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